食後すぐにお菓子を食べると意外にやせる

食後すぐにお菓子を食べる
太っている人を2種類に分けると、間食で太っている人と、大食いで太っている人に分けられます。原因に気づくには、食事日記と体重のグラフつけはたいへん効果的です。

間食はしないが、食事の量が多いという大食いタイプの人は、前述のように、満腹感の感じ方や、食事の内容が問題になります。間食で太っている人は、しばしば自分がなぜ太っているのか理由がわからず、悩んでいます。こういう人は、3度の食事の量が実際に少ないからです。そんな場合は、克明な食事日記と体重グラフをつけてもらうことになります。そうすると、たいてい、たいへんな量の間食が見つかるのです。一回一回はごく少ないのですが、トータルで計算すると、3食のカロリーをはるかにしのぐことすらあります。最近は、男性でも間食する人がふえています。

不思議なのは、当人がこの間食にまったく気づいていないこと。しかし、食事日記に照らして体重グラフを見ると、間食の多かった日はちゃんと体重がふえている、という因果関係がわかりますから、自分がなぜ太ったか、気づかないわけにはいきません。

このタイプは、自分の間食に気づくことが第一で、気づいたらそれを一つひとつ修正していけば簡単にやせられます。私の患者さんでも、間食に気づいてやめるようにしただけで、半年で7~89もやせた方がいます。

どうしても間食にお菓子を食べたい人は、間食をやめるかわりにお菓子を食後に食べるようにします。「お菓子を食べてはいけない」といえば抵抗がありますが「食後ならお菓子を食べていい」となると納得するわけです。そのうえ、食後に食べれば量も少なくてすみます。こうすると、「間食でお菓子を食べる」という悪い習慣がなくなるのです。

また、お菓子を単独で食べると、糖分が急速に吸収されて血糖値が上がり、膵臓からインスリンがたくさん分泌されて、脂肪の合成が盛んになります。食事と一緒に食べた場合は、糖分の吸収が遅くなり、インスリンの分泌が緩やかになるというメリットもあります。

真っ先にやめたいのは、夜寝る前の間食(夜食)です。寝ている間に働いている副交感神経は、別名「休息の神経」ともいわれ、脂肪の合成を盛んにする機能があるため、こういう食べ方がもっとも脂肪をためこみます。「寝る前食べれば即脂肪」と覚えておいてください。女性はお風呂上りのアイスクリーム、男性の場合は晩酌のつまみに特に要注意です。夕食後より寝る前の体重がふえていれば、夜食の証拠!気をつけましょう。

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